『CentOS』、商用サポート付きの新アプライアンスで成長の可能性 ED
『CentOS』、商用サポート付きの新アプライアンスで成長の可能性
2010/06/01 12:10
『CentOS』を用いた『Linux』ベースの仮想アプライアンス市場が成長を続けている。その一端を担っているのは、GroundWorkOpenSource(GWOS)の新しいネットワーク監視仮想アプライアンスと、OpenLogicの商用サポートサービスだ。CentOSは、RedHatのLinuxディストリビューション『RedHatEnterpriseLinux』の無償クローンだ。つい最近まで、CentOSのユーザーはサポートをオープンソースのコミュニティに頼らなければならなかったが、2009年12月にサービスベンダーのOpenLogicがCentOSの商用サポートを開始して、その状況は一変した。さらに、5月26日にはオープンソースのネットワーク監視ベンダーGWOSが、CentOS上で動作する『GroundWorkMonitorEnterpriseQuickstartVirtualAppliance』を新たに発表した。これにもOpenLogicの商用サポートが付属する。CentOSに関して、OpenLogicがアプライアンスのサポート契約を結んだのは初めてのことであり、これによって、CentOSがインストールベースでさらなる成長を遂げる可能性が出てきた。OpenLogicのマーケティング担当シニアバイスプレジデントKimWeins氏は取材に対して、「当社にサポートを求めてやってくる企業の大半は、CentOSを使っている企業か、CentOSへの移行を考えている企業だ」と述べた。CentOS上で稼働するGroundWorkMonitorアプライアンスに商用サポートが付属するのはこれが初めてだが、CentOS自体は、GroundWorkユーザーにとっておなじみのものだ。GWOSの製品管理担当シニアディレクタSimonBennett氏は、声明で次のように述べている。「CentOSのLinuxプラットフォームは中小規模のGWOSユーザーに非常に人気があり、インストールベースで顧客全体の46%を占めている。このソリューションでは、GWOSとOpenLogic双方のサポートを利用して、ソフトウェアスタック全体について情報が得られるため、CentOSの実務ユーザーは監視能力を拡大できる」
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