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Intel、50コアを超す高性能コンピューティング用プロセッサを発表

2010/06/02 12:30

Intelは5月31日、新型マルチコアプロセッサ『KnightsCorner』(開発コード名)を発表した。消費者向けイベントの『COMPUTEXTAIPEI2010』ではなく、同時期に開催の高性能コンピューティング(HPC)会議『InternationalSupercomputingConference』(ISC)で発表を行なったことが、この新型プロセッサのターゲット市場を示している。新型プロセッサは、『IntelManyIntegratedCore(MIC)』というアーキテクチャを基盤とし、22ナノメートル(nm)プロセスで製造される切手より小さなプロセッサ1つに、50個以上のx86コアを集積した構成となる。KnightsCornerは、Intelが以前に出荷した実験的な48コアプロセッサとは異なる。以前の48コアプロセッサは、旧来のx86コア設計に基づいており、あまり並行処理向きではなかった。そのため、シングルチップのクラウドコンピューティング用プロセッサとみなされることが多く、主に大規模クラウドや仮想化用途向けとなっていた。この点において、KnightsCornerは、Intelが開発を中止したGPUプロジェクト『Larrabee』との類似点を48コアプロセッサ以上に有している。Larrabeeは、x86アーキテクチャに大規模な並行処理能力をもたらすことを目指していたが、つい先日、IntelはLarrabeeについて、GPUとしての市場投入を断念し、代わりにこの取り組みをHPCプラットフォームという新たな目的に振り向けていくと発表した。IntelのDataCenterGroup担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャKirkSkaugen氏は、声明の中で次のように述べている。「Intelの『Xeon』プロセッサと、そして今回新たに発表したMICアーキテクチャ製品は、科学と発見にさらなる新境地を開き、Intelは人類の最も困難な問題のいくつかについて、その解決を早めるだろう」

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