小林製薬通販ビジネスで100億円突破を図る ED
小林製薬通販ビジネスで100億円突破を図る
2010/06/03 11:24
小林製薬は、5月7日に開催した2010年3月期決算報告会で、家庭用品製造販売、医療関連に続く「第3の事業」に期待している通信販売事業の売上高が、前年比15%増の88億円だったことを明らかにした。現在、年に1度は購入履歴のある登録会員数は約40万人で、その内の約3割が60代以上の生活者だという。そのため、売上構成比は栄養補助食品が最も大きいが、2ブランドで展開する通販限定コスメも構成比15%を占める約14億円まで拡大している。内訳は、天然型セラミドⅡを配合して肌のバリア機能を高める「ヒフミド」シリーズが約11億円、アンチエイジングコスメ「リアルラボ」が約3億円だ。「中でも『ヒフミド』は、通販売上1位の『グルコサミン&コラーゲンセット(グルコラ)』に次ぐブランドに成長している」(同社)など成長過程の化粧品に勢いが見える。同社は今期、通販事業の売上高目標を対前年比16%増の102億円に設定した。「これまでは広告・宣伝費をかけてきたことにより利益につなげられなかったが、今期は営業利益を出していきたい。中期的計画として、売上高300億円事業に拡大していく」(同社)方針で、会報誌の発行とともに、BSおおびCS放送を中心とするインフォマーシャル番組やTVCM、新聞広告などプロモーション活動を強化する方針を打ち出した。
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