妊婦ら最優先で予防接種を新型インフルで勧告 ED
妊婦ら最優先で予防接種を新型インフルで勧告
2009/07/30 10:49
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は29日、秋に大流行が予想される新型インフルエンザの予防接種の対象として、妊婦や、乳幼児の保護者など五つのグループを最優先とする勧告を発表した。ほかのグループに比べて重症化する恐れが高いことなどが理由。勧告によると、妊婦と医療従事者、生後6カ月未満の乳児の保護者、生後6カ月~24歳の子ども及び若年層、健康に問題がある25~64歳の大人への接種を優先する。これらのグループは米国で計約1億6千万人に上る。ワクチンは通常1~2回の接種が必要だが、10月末までには1億2千万回分しか確保できない見通し。CDCは、実際には対象者全員が接種を希望するわけではないとしているが、不足する可能性もある。CDCによると、新型インフルエンザに感染して死亡した人のうち妊婦は6%を占め、入院する割合も妊婦以外に比べて4倍に上るなど、重症化する傾向が強い。
【共同通信】
